GalaxyTABの画面解像度を変更してみました

　購入以来、プライベートではPCよりもネットサービス利用に使用しているのではないかと思うくらい気に入っているGalaxyTABことSC-01Cですが、画面表示に関してはフォントやアイコン等々が大きく表示されていて、せっかくの600×1024ピクセルの解像度があるのに勿体無いことになっています。

　この件に関してはフィーチャーフォンの時代からVGA液晶なのに表示物を大きく表示しているためにHVGA同等の表示情報量になっているということがありましたね。液晶のサイズが小さいので見やすく表示しようというメーカー/キャリアの配慮は想像できるのですが、自分としては余計なお世話だったりします。ましてや7インチ液晶のGalaxyTABでは宝の持ち腐れ。ってことで早速画面解像度の変更を行ってみました。

　この手のカスタマイズではお約束、rootを取っていることが前提条件です。これまたお約束ですが、rootを取って端末に不具合が出たりぶっ壊しても自己責任です。自分で自分のケツを拭けない人が好奇心で手を出すものではありません。そういう人はカスタマイズを我慢して吊るしの状態で端末を使用すること。

　次にGoogle MarketからLCD Densityというアプリをダウンロードします。解像度の変更はこのLCD Densityを使って行います。こちらのサイト（「ももだんごはん」さん）で説明しているようにbuild.propをエディタで書き換えるという手段もあるのですが、自分は面倒くさいのでLCD Densityを使用しています。（「ももだんごはん」さんではLCD Densityで変更がうまくいかなかったようですが、自分は問題なく変更できました。アプリのバージョンによるものでしょうか？）

　GalaxyTABデフォルトの解像度です。いわゆる「吊るしの状態」ってヤツですね。

　ちなみに写真ではHOMEをADWに変更しています（理由は後述）。さらにフォントの変更も行っています。フォントの変更は高解像度に設定したときにTwiccaでの過去ログ表示が見づらいと感じたためです。フォントについてはDensity180位までなら標準フォントでも充分読めますので、変更が面倒くさい場合はそのままでも大丈夫じゃないでしょうか。

　自分が最終的に落ち着いた解像度です。本当はDensity180で使いたかったのですがカメラに問題が生じたために（後述）諦めました。

　GalaxyTABの場合、文字の視認性も考慮するとDensity180で利用するのが一番効果的かと思われます。とにかく画面内の情報量が多くなりGalaxyTABの実力がフルに発揮できる感じですね。ただし標準のカメラアプリがエラーを吐いて起動できなくなるので、カメラを使いたい人はFX Cameraなどを代替アプリとしてインストールする必要があるでしょう。

　標準のHOMEでは高解像度に設定したときにアイコンの感覚が開きすぎてしまい格好悪っくなってしまうので自分はADW LauncherにHOMEを変更しました。ADW Launcherではアイコンの表示を行、列ともに任意に設定できるので見栄え良くなりますし、ショートカットやウィジェットもたくさん配置できて便利になりますよ。