IS01がIS01rooterで一歩未来に近づいた

OSバージョンアップが公式に否定されてしまい未来への道を閉ざされてしまったかに見えたIS01ですが、有志たちの手により一歩づつ未来への道を踏みしめているようです。

　初期のIS01には穴がありroot権限を取得することも可能でしたが、auのケータイアップデートにより塞がれてしまいました。

　しかし有志たちが諦めずにroot奪取を試み、ついにIS01のroot奪取に成功しました。

　IS01のroot奪取は複雑な手順が必要になるそうですがMobileHackerzさんが3ステップで簡単にrootedできるアプリIS01rooterを作ってくださいました。

　MobileHackerzさんのサイトでは画面キャプチャ付きで詳しくIS01rooterによるrootedの手順が解説されています。

• MobileHackerz「au IS01のroot権限を奪取する（ビルド番号01.00.09版）」

　MobileHackerzさんのサイトでは触れられていなかった部分を補足します。

1. IS01のブラウザではIS01rooterはダウンロード出来ない（野良apkの直接DLを許可しないauの仕様!?）のでPCでダウンロードした後、USBでPCにマウントしてSDカードへIS01rooterをコピー。
2. GoogleマーケットからASTROなどのファイラーをインストール。
3. ASTROなどのファイラーからIS01rooterのapkをクリックしてインストール。
4. インストールされたIS01rooterを起動してMobileHackerzさんの手順に従いroot奪取。

　自分もroot奪取直後なのでまだいろいろ試せていませんが、TitaniumBackupの動作は確認できました。

　OSを焼くことはまだまだ先の話になるでしょうがrootedアプリが動くようになっただけでも相当便利になるでしょう。有志の皆さんには本当に頭が下がりますね。

　root奪取するとau oneマーケット等が「不正なアプリケーションがインストールされているため…」とダイアログが表示されて使用できなくなります。

　ただしIS01の電源を一度落とし再起動すればIS01rooterでの設定がSTEP2反映の状態まで戻りますので、その状態ではau oneマーケットが使用できることを確認しました。

　au oneマーケット等の使用が済んだら再びIS01rooterを起動することで1クリックでrootの再奪取が可能です。

※root化は端末の改造行為です。root化によって端末が使用不能になってもメーカーやキャリアの保証を受けることはできません。root化やrooted環境下での端末利用は自己責任でお願いします。